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水虫の原因菌である白癬菌は、
感染場所によって、呼び名が違ってきます。
例えば、爪に感染すると爪水虫と言いますが、
股間に感染すると「いんきんたむし」と言い、
頭皮に感染すると「しらくも」と言います。
顔面や四肢など体に感染したら「ぜにたむし」と言い、
手に感染したら「手水虫」と言います。
手に白癬菌が感染しないと思っている方もおりますが、
残念ながら、皮膚である以上、白癬菌は感染します。
では、どういう方がこの手水虫に感染しやすいのでしょうか。
【 手水虫を患う方の特徴】
<その1> 本人もしくは家族に水虫や白癬菌に関わる感染症の方がいる。
<その2> 1日に何度も手を洗わない。
<その3> 毎日、入浴しない。
<その4> 掃除をあまりしない。
<その5> 椅子ではなく、床を中心とした生活。
基本的に、感染される方の生活の特徴は、
足に水虫ができる方とほぼ同じです。
白癬菌は、それほど強い菌ではありませんので、
毎日の生活の中でしっかりと綺麗を保っておけば、
手水虫を患う可能性は少ないとも言えます。
それでも、感染してしまった場合、
手水虫はどのような症状が出るのでしょうか。
【手水虫かの症状チェックしてみよう!】
手水虫の最初のチェックポイントは、
手のひらや指の付け根をよく観察することです。
これは、手水虫の感染の多くは、
この部位から始まると言われているからです。
これらの部位の皮が厚くなり、
ポロポロと皮が剥けている方、
ガサガサして、ひび割れたりする方、
また、指の付け根に小さな水泡が出来、
痒みを伴っている方は手水虫になっている可能性が高いです。
もし単なる肌の湿疹や手荒れであれば、
両手にそれらの症状が出ますが、
手水虫の場合は、まず片手だけに症状が出ますので、
もしそのような場合は、皮膚科の専門医での受診をお勧めします。
なにぶん手水虫を患った方は、単なる洗剤による手の荒れだと
勘違いをされるケースも多いのですが、
手水虫は湿疹やアトピー性皮膚炎などを併発している
ケースも多く見受けられる上、日常生活で様々なものを触る手は、
家族内感染を早める元凶にもなりかねず、注意が必要です。
【手水虫の予防するには】
では、手水虫を予防するには、どうすればよいのでしょうか。
実は、手水虫の予防は、水虫の予防と一緒なのですが、
以下の4点です。
(ポイントーその1) 部屋を掃除する。
実は白癬菌というのは、あちこちに普通に存在している菌ですが、
特に家族に水虫に感染されている方がおられるご家庭の場合、
感染する可能性が高くなりますので、まめに部屋の掃除をして、
白癬菌からの接触を避けるようにするべきです。
(ポイントーその2) 毎日、入浴。
白癬菌は水に弱い菌でもあるので、足の水虫と同様、
皮膚に感染しても、24時間以内であれば、
流し去ることができます。ただし、ここでのポイントは、
水分をしっかりと拭き取ること。
まさに、清潔に勝る事はないって事ですね。
(ポイントーその3) 帰ったら手洗い!(足も一緒に。)
風邪の予防でもそうですが、手水虫の予防の基本も
やはり手洗いです。出来れば、手を洗う際に
足も一緒に石鹸を使って洗ってほしいですね。
ちなみに、洗い終わったら、しっかりと水分を拭き取って、
乾燥させることが大切です。
(ポイントーその4) 規則正しい生活を送る。
実は一番大事な予防方法は、規則正しい生活を送る事
であったりします。人間には、もともと免疫抵抗力が
備わっており、元気なうちは白癬菌に感染することは
ないのですが、体が弱ると感染しやすくなります。
それを避けるためにも、規則正しい生活を送ることが大切です。
手水虫を予防するには、足の水虫と同様、
薬用ソープを使われる事をお勧めします。
大源製薬の薬用フットソープは、足専用だけでなく、
手にも使える液体石鹸としてお勧めです。
手を洗う際には、指の間だけでなく、
爪水虫になってはいけないので、
爪の間もしっかりと入念に洗いましょう。