以前、【冬はカサカサ水虫にご用心!そのカカト大丈夫ですか?】(←記事を読む場合はclick)で、ドライ水虫についてお伝えしました。
でも「やはりどうも水虫ではない」「カカトは毎年冬にカサカサになってしまう」
というお悩みの方へ、今日は役立つ情報をお伝えします。
目次 ・なぜ冬にがさがさカカトになってしまうのか!? ・すべすべかかとへの理想的なケアの方法 ・大源製薬フットケアお役立ちアイテムって? ・まとめ
【なぜ冬にがさがさカカトになってしまうのか!?】
理由は大きく2つあります。
1、足の裏には汗腺はあっても皮脂線が無いため油分で保護出来ない
2、歩行を支えるクッションの役割がある為に皮膚が厚くなろうとする
冬はその他の季節に比べ空気が乾燥しているのはご周知のとおり。
実は、夏の間はよく汗をかく足の裏ですが、足の裏は汗腺はあっても、皮脂腺が無いのです。
つまり、乾燥した冬の空気も相まって、皮膚が適度な油分も得られず、ガサガサになってしまうのです。
ましてや、特にかかとは歩行の際にクッションになってくれる部分。
摩擦や圧力がかかると、皮膚はその部分を守る為に、部分の皮脂を厚くしてしまいます。
さらに困ったことに、ひび割れた状態や、ガサガサのままにしておくと、その部分を保護しようと、益々皮脂が厚くなります。
以上のことが重なり、冬にカカトがかさかさになってしまうのです。
ですから、美しい素足を冬も維持する為に、しっかりとケアをすることが重要なのです。
【すべすべカカトへの理想的なケアの方法】
普段使用している、顔用やボディクリームをカカトへ塗っても、
「どうも顔や手のように潤わないな」と感じた方はいらっしゃいませんか?
それもそのはず。カカトは頑固な石のように硬くなってしまっているので、うまく皮膚に浸透してくれないのです。
まずは、カカトの余分な皮脂を除去しましょう。
古くからカカトケアの方法として軽石を使ってきた日本人の文化があります。
おばあちゃんが軽石を使っていたご家庭も少なくないはず。
現在では、軽石が進化し、若い女性でも手に取りやすいデザインに進化しているものもあります。
では、軽石を使うタイミングをご存知ですか?
「お風呂でふやけたカカトをゴシゴシ!」は絶対タブー!やってはいけません!
確かに、柔らかくなったカカトを軽石でたくさん擦れば、硬くなった皮脂を一網打尽にできる気がしますね。
ですが、必要以上に皮脂を除去することは、逆にカカトを修復しようと益々皮膚を分厚くしてしまいます。
ですから、湯船につかる前、出来れば水に触れる前の素肌をやさしくこする程度が理想です。
確かに、顔のような柔肌ではないかもしれませんが、大切な素肌をいたわりながら丁寧に潤いを取り戻していきましょう。
そして、一番重要なのが保湿。
入浴後、柔らかくなったカカトへ、保湿オイルをマッサージしながら塗るのがオススメです。
セクションの冒頭でもお伝えしましたが、顔用やボディクリームではやはり浸透力に欠けるのだそうです。
「フットケア用のオイルクリーム」を使用するのが効果が期待できます。
ご家庭では、ハチミツやオリーブオイルなど、植物性の油で代用することも可能だそうです。
ハチミツやオリーブオイルは食品ですから、肌に負担をかけてしまうような成分が入っていないのが安心ではありますが、
塗った後にベタベタするのは想像にたやすいですね。
やはり、ドラックストアでフット用のクリームを手にいれた方が効果が期待できそうです。
【大源製薬のフットケアお役立ちアイテムって?】
大源製薬でも、薬用フットオイルを取り扱っています。
肌荒れ、皮膚の保護、皮膚の乾燥防止、荒れ性、皮膚にうるおいを与える効能・効果があります。
水虫薬エフゲンで水虫治療中の方にもお使いいただけます。
また、入浴前のかさかさカカトのケアとして、水虫にも効果が有るとされるアロマ・ティートゥリーを使用した軽石を取り扱っています。
キメが細かく、健康な肌を傷つけにくく、優しいベイビーブルー色の軽石はとても人気がありますよ。
また、銅イオンを発生させながら、がさがさカカトをツルツルへ導くタイプもご用意しております。
お風呂場に置いていてもカビにくいのがポイントです。
近所のドラックストアで良いのが見つからなかった方へ、オススメのアイテムです。
【まとめ】
2017年1月20日は、暦の上では「大寒」です。
一年の中で最も寒さが厳しいとされる日ですが、この日を境に春へ近づく日ともされています。
もちろん、春の軽やかな風が吹くまで数ヶ月の時間がありますが、
冬の今だからこそ正しいフットケアとフットケア用品で美しい素足を手にいれましょう。
桜が咲く頃には、おしゃれなパンプスなどを履いて素足美人をアピール出来るとポイントが高いですね。
手入れの行き届いたワンランク上を目指した素肌を手にいれられますように、お役に立てれたらと願っております。