放置していると、爪は変形したり、厚くなったりして、
場合によっては爪の伸びるスピードが遅くなるだけでなく、
ポロポロと脆く剥がれたりします。
このポロポロと飛散する爪が、
周囲に白癬菌をバラまいていたりもするのですが…。
日本では、抗白癬菌薬の飲み薬などが処方される事が
多いようですが、欧米では塗り薬が使われていたりと
その治療方法はいろいろと出てきていますが、
薬がなかった時代の爪水虫の治療方法はご存知でしょうか。
昔の爪水虫の治療方法は、かなり荒々しく、
でもある意味、的確な方法でした。
爪水虫が水虫の元になる白癬菌をバラまいているのであれば、
元から取ってしまえばいいという発想で、
爪をペンチで引きちぎるというものだったのだそうです。
考えただけでも痛そうですよね。
局所麻酔がある現代でも、考えただけで鳥肌が立ってしまいます。
また、水虫薬は酢酸などを使うなどの民間療法がありましたが、
爪水虫はそういう事が無く、まさに暗黒の時代だったのです。
ところで、どんな爪水虫の治療方法でも、
外用薬を用いての治療にはコツがあります。
爪水虫は爪の下(爪床)に薬を浸透させないといけないので、
爪自体をやすりで削って、
水虫薬の浸透をよくすることが大切です。
そもそも爪水虫の方は血行が悪く、爪の伸びる
スピードが遅くなっていますので、マッサージや運動、
足湯などで、足の血行を良くすることが肝要です。
どれだけ良い薬が出来ても、爪が伸びないとはじまらないのが、
爪水虫の基本だと知ってもらって、
爪水虫の治療の際には、変形した爪をカットしたり、
削ったりしながら、爪の周囲の皮膚を柔らかく保つ
そんな工夫をしてもらえたらと思います。